なぜマスクを着用し続けるのか

なぜ女性は、マスクを着用し続けるのか。 小学生のころからずっと気になっています。

マスクを着用するのは、本人の自由です。 他人にとやかく言われる筋合いはありません。 心当たりのある方は、余計なお世話だ、と思われるかもしれません。 しかしずっと気になっていていることですので、僕の考えなどを書きたいと思います。

一年中マスクを着用

僕が中学生の頃、一年を通してずっとマスクを着用している方がいました。 顔を見るたびに、いつもマスクをしています。 風邪が流行しているわけではないのに、なぜマスクを着用し続けているのかと不思議でした。

運動中にマスクを着用

僕が小学生の頃からずっと、体育の授業中にずっとマスクをつけている方がいます。 学校が変わってもどんな年齢でもいるのですから、きっとこのような方は大勢いらっしゃるのでしょう。

僕がこのような、激しい運動中でもマスクがヨレヨレになってもマスクをし続ける様子を見ると、心肺のトレーニングをしているように見えます。 空気を吸う量を意図的に少なくして、酸素を取り入れる効率を上げるためのトレーニングです。

ここで疑問なのが、文科系の部に所属する女性もマスクを着用し続けていることです。 普段トレーニングをしているとは思えないにも関わらず、なぜ体育の時間だけ心肺機能を鍛える必要があるのでしょうか。

そこで、理由を3つ考えました。

理由

僕が考えられる理由を挙げます。

なぜマスクを着用し続けるのかというテーマでは、あまり理由は思い浮かびません。 当事者に聞くのが一番早くて確実だと思います。 しかしマスクを着用することは非難されるようなことではなく、このようなことを聞くことは、失礼にあたるのかもしれません。 そこで僕が可能性として挙げた理由について、それぞれ考えようと思います。

顔を見せたくない

僕の中では、これが最有力候補です。 今までずっと、これしか思い浮かびませんでした。 他の候補と比べても、これが一番説得力があり、そして実際に合っていそうです。

顔を見せたくないのなら、何か理由があるはずです。 僕は、「顔に自信がない」くらいしか思い浮かびません。

僕のことになりますが、最近ニキビが増えてきました。 ふと鏡を見ると、想像以上にひどく、学校でどう見られるのか心配になりました。 マスクを着けようかとも思いましたが、やめました。 ニキビがあっても僕ですし、その姿を隠さなければならない理由にはならないと思ったのです。

また、顔を一度隠し始めたら、ずっと隠し続けなければいけないような気になります。 一度隠したことが前例となり、それからずっと顔が整うまで、前も隠したのだから今も隠さなくてはいけない、今顔を見せてしまったら、今までの努力の意味が失われてしまうと考えるでしょう。 ならば、最初から隠さず、堂々と人と顔を合わせた方が良いと思います。

しかし女性には、常に美しく、可愛くなければならないという雰囲気があります。 もはや女性は、神格化されています。 これは僕の感覚ですので、社会的には間違っているのかもしれません。 ただ、今回はこれが正しいものとして話を進めていきます。

顔にニキビがあったりガサガサしたりしているのでは、残念に思われるかもしれません。 理論的に考えれば、女性も男性も同じ人間ですし、女性だけが綺麗でなければならないというのはおかしな話です。

とはいえそのような文化があるのなら、変えるのもいいですが、従う方が楽でしょう。 そのために、マスクを使って顔を隠しているのかもしれません。

風邪をうつさないため

マスクはそもそも、風邪予防・感染拡大防止のために使われます。 運動中も当然、細菌やウィルスを吸い込んだりまき散らしたりする可能性がありますので、その対策のために着用しているのだとしたら、理にかなっています。

しかし、体育館でさえそれほど人が密集することはありません。 密集していては、運動ができません。 なおさら校庭なら、はるかに大きく、風通しが抜群で、細菌やウィルスのやり取りがそれほどあるとは思えません。

さらに運動中は、呼吸が荒くなります。 多くの酸素を必要とするため、たくさんの空気を吸わなければいけません。 その時にマスクをしていたのでは、空気がたくさん吸えず、苦しいです。 また口から吐き出す水蒸気も多くなるため、マスクの中は非常に濡れます。 たくさんの水玉が付着し、着け心地が悪くなります。

そこまでして、マスクをしたいとは思えません。

マスクを外すのが面倒

マスクを外し、しまうのは面倒かもしれません。 しかし運動中に着用する方が、はるかに邪魔になると思います。

面倒だから不便を我慢するという方が、それほどたくさんいるとは思えません。

結局は、本人の自由

批判する内容になってしまいましたが、最初に書いたように、マスクの着用は本人の自由です。 きっと着用している人それぞれに、なんらかの理由を抱えているのでしょう。 深追いするべきことでもありませんし、とやかく言うべきことでもありません。

おそらく僕はこれからも気になると思います。 または、マスクを着用し続ける人を見るのに慣れてきた今、それほど気にしなくなるのかもしれません。 いつか、本人の方の言い分を聞いてみたいという気持ちはあります。