on
生理中の女性と話すこと
女性は、生理中は身体的につらかったり、情緒不安定になったりするそうです。
僕はそのような仕草を見たり、きっとつらいのだろうと思う時、いったいどうすれば良いのでしょうか。
生理中だと気づくとき
僕が女性をみて「きっと生理なんだな」と思う時は、
- お腹や太もものあたりをさする
- わけもなくテンションが暗くなる
といった時です。
まれに自分から生理中だと言う女性もいます。
お腹や太もものあたりをさする
僕の目の前で、しきりに太ももをさすっている女性がいました。
寒いからなのか痛いからなのか、しきりにさすっていました。
机の下なので目立たないですし、その方もそれほど意識せずにさすっていたのでしょう。
僕はそれを見て、「きっと何か調子が悪いに違いない。声を掛けるべきか」と思いました。
しかし、生理だとしたらその方は触れてほしくないかもしれません。
迷いましたが、やはりそのことに触れてほしくないかもしれなかったので、声は掛けませんでした。
その1週間後、その方はお腹をさすっていました。 ずっとさすっていることから、さすがにこれは体調が悪いのだろうと思いました。 しかし、やはり生理である可能性が高かったことから、気にかけることもせず、何も気づいていないふりをしました。
ちなみに、それぞれさすっていた後の時間に、より生理だろうと判断できることがありました。 本人の特定につながることを防ぐためあえて書きませんが、かなりの確率で生理だったのだろうと思います。
わけもなくテンションが暗くなる
ある日から、突然今までとはテンションが暗くなっている女性がいました。
女性の友人同士の会話では、楽しそうにおおよそ普段通りに会話をしていました。
しかし一人になっている時などに、動きが少なく、また何か負のオーラが漂うというか、なにか暗い雰囲気でした。
雰囲気の感じ方は人それぞれであり、僕の勘違いである可能性もありますが、やはり普段とは違った雰囲気であったと思います。 また、トイレに行く様子などから生理である可能性は十分にあると考えられます。
どうすれば
このように、体調が悪そうであったり、暗い雰囲気の女性に対して、僕はどうするべきなのでしょうか。
正直、具合が悪そうであるならば、声を掛けて何かより良い状態にすることを考えたいです。
他にも声をかけることは、心配していることをアピールすることになり、その人との交流を深めるきっかけになるのかもしれません。
また、その人は独りではなく、しっかりと見守っている人がいるというメッセージにもなります。
つまり、苦手な人でなかったり興味のない人でなければ、声を掛けたいです。
しかし、もし相手の女性が生理であれば、相手は声を掛けられたことに対して答えづらいかもしれません。
精神面が安定していない中で、このように心配されることの対応が面倒だと思っているかもしれません。
相手に良かれと思ったことで、相手の負担になることは本末転倒です。
ただの自己満足にしかなりません。
そもそも女性の様子を見て、その様子から女性がどう思っているのかや体調をを推測することに対して、気持ち悪いと思われるかもしれませんね。
教えてほしい
さまざまなことについて書きましたが、結局生理の時に女性が身体的・精神的にどのような精神状況なのかは女性にしかわかりません。
男性は生殖機能を持たないですから、女性特有のことについては男性のみで知る方法がありません。
僕は、女性からぜひ生理中のこと、そしてどうして欲しいのかを聞きたいと思っています。
女性のことは、女性にしか分かりません。
僕のような男性には、推測することはできても男性の考え方による推測であり、女性の気持ちを正確にくみ取ることは不可能です。
また、女性の体のことは女性が一番知っていることです。
男性が女性を気遣おうと思い様々な配慮をしようとしても、やはり女性に聞かなくては何を配慮しなければならないのかわかりません。
これを男性が勝手に推測して行動すると、相手を楽しくさせるための配慮のつもりが、過剰であったり見当違いの配慮で、女性に嫌な思いをさせることになりかねません。
女性には、女性特有の
- 身体的な特徴
- 精神的な特徴
- 日常生活で困っていること
といったことを教えてほしいと思っています。
社会に出て時間が経ってからでは遅く、これらのことを知るまでに出会った女性を傷つけた後かもしれません。
理想としては、社会に出る前の学生である間に詳しく知りたいと思っています。
相手の性別としての特徴を理解し、相手のことを考え、相手に無理な負担をかけさせずに楽しい時間を過ごせることが理想です。
男性が女性のことを知るだけではありません。 女性にも、男性の身体的・精神的な特徴を知っていただきたいです。 相互に異性のことを知ることで、相手のことを思いやる良好な関係を築けると思います。